民事信託受任のために4

本木敦です。

前回,信託を考えるにあたり絶対に外してはならない視点があるところで終わった。

信託を考えるために外してはならないことは,誰のための信託なのか,誰を守るために信託するのかという視点である。

受益者を守るということになろうが,受益者の何を守らなければならないのかという点には特に注意が必要であろう。

その上で信託を考えていく必要がある。

続く