このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。
こば紀行冬の雪山編、ダイナランド
前回のHakuba47に引き続き、さほど好評でもなかった雪山編の第2弾です。このスキー場は、東名浜松ICから東海環状自動車道を経由して東海北陸自動車道高鷲ICより10分と非常にアクセスが良いのが利点です。名神高速を利用すれば、大阪からでも3時間圏内のため関西人比率が高く、他のスキー場に比べて異文化交流的な雰囲気があります。
平成20年に隣の高鷲スノーパークとの共通リフト券が発行され、現在ではコース総数32と岐阜エリア最大のスキー場です。前回のHakuba47も隣の白馬五竜と共通券化していましたが、どうやら昨今はスキー人口の減少に伴いスキー場自体の統廃合も進んでいるようです。利用者としては有り難い話ですが、なんだか自分の状況に置き換えて考えると少し凹みます。雪質は白馬エリアと比べるとどうしてもシャーベット感が否めないのですが、人工降雪機等の設備が充実している上に、土日は朝5時からの営業のため、午前中は十分に楽しめます(し、それ以上は体力が持ちません)。
スキー場近辺には、日帰り温泉施設もそこそこあります。このエリアでは「牧歌の里」や「満点の湯」あたりが30分圏内でおすすめです。適度に運動をした後の温泉ほど心地よいものはありません。そして、その帰り道の運転ほど辛いものもありません。辛い道のりですが、東海環状自動車道美濃加茂SAで無理矢理テンションを高めて下さい(B地点)。せんべい、五平餅、たこ焼き、牛串、焼そば、鮎の塩焼などなど、魅惑的な屋台がずらりと並んでいます。私のおすすめは牛タン串です。ここから残り約2時間、道中お気をつけてお帰り下さい。 (こばやし)
※こば紀行では現在、取材同行スタッフを募集しています。雪山好きで車の運転も苦にしない強靱な体力と精神をお持ちの方(できれば彼氏のいない20代独身女性)、応募はコメント欄まで!!