一輪車

本木敦です。

この夏,私は仕事に追われていましたが,皆様は如何お過ごしでしたでしょうか。

この夏,娘が一輪車に乗れるようになりたいと言い出したものですから,私は娘と毎日少しずつ練習をしました。

最初,暑さもあり,娘は機嫌が悪くなかなか前向きになりませんでしたが,YouTubeなどの動画を一緒に見るなどして方法を確認していました。

一輪車は補助があったとしても,初めてですと乗ることすらままなりません。また,補助があっても前に進むことは難しいです。

そんなところから始めたのですが,少しずつ補助があれば前に進むことができるようになりました。次第に,補助があれば転ぶこともなくなっていきました。

そうすると,娘もだんだん楽しくなり,それまでは一日10分くらいしか練習しませんでしたが,最後になると1時間くらい練習するようになりました。

途中で,娘は目標として16メートルを補助なしで進むことを決めました。それからも毎日練習しました。

そして,3メートル,6メートルと補助なしの距離が伸びていき,ある日,16メートルを達成。

父親としては,暑さで怒っていたころから,だんだん乗れるようになっていく過程が走馬燈のように呼び起こされました。

一夏の子どもの成長にただただ感動しました。

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