こば紀行#52 上呂と下呂

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第52回目は上呂と下呂

下呂温泉第2弾、前回(こば紀行#7参照)やり残したことを中心に取り上げる。下呂温泉へのアクセスは前回と同じく青空フリーパスを利用、特急を使わなくてもおよそ4時間ちょっとの道のりだ。観光案内所ほか、各お土産店等で販売されている湯めぐり手形があれば、1300円で加盟旅館の日帰り温泉を3か所利用できるというところまでは前回ご紹介済み。

今回はそんな下呂温泉を無視してまず向かったのが上呂駅。高山本線下呂駅から高山方面へさらに3駅行ったところにある。下呂に対して「上呂」という地名に惹かれ、何の予備知識もなくこの駅に降り立ったのだが…結論、何もない。いや、何も発見できなかったと言うべきか。期待していた上呂温泉らしきものもない。岐阜県下呂市萩原町上呂…あとはあらたま先生の解説に譲る。

仕方なく近くを通る国道沿いの「大安食堂」へ寄った。お昼も14時を回ったというのに満席だ。店内はスキー帰りの若者やトラックの運ちゃん、地元の人で賑わっている。皆さん、名物の「とんちゃん」がお目当てのようで、私もそれを注文する。豚肉をキャベツや玉ねぎと一緒に少し甘めの味噌ダレで炒めたもの、トッピングでうどん玉を追加した方が良い。

帰りに下呂温泉へ寄る。前回やり残したこと、それは飛騨牛ラーメンを食すること。飛騨川を渡り温泉街を左に入ったところ、温泉博物館近くにある「飛騨屋」のそれだ。普通の醤油ラーメンに飛騨牛が麺を覆うように乗っかっただけなのだが、これがうまい。1200円。最後は下呂温泉合掌村へ。当日は雪が降りまあまあ情緒的な1枚が撮れた。雪道を滑らないよう踏ん張りながら20分歩いただけのことはあったと思う(自己満足)。が、基本は白川郷から移築したものなので、ここまで来たなら白川郷まで行くべし。 (こばやし)

 

 

 

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2018年2月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust