こば紀行#22 遠州いちご狩り

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第22回目はこば紀行いちご狩り編第2弾

今回は国道1号バイパスを西へ約30分、大倉戸ICを降りてすぐの大倉戸観光農園へ行きました。以前にもご紹介したとおり(#15 R150沿線)、いちご狩りのシーズンはだいたい12月下旬~GWあたりまでです。時期によって値段が違い、シーズン終盤の今時分は1100円と大変お得でした。値段が終盤に向かうほど安くなるのは時期によって品質が違うからかとの疑問に、農園長(らしき人)が答えてくれました。農園長(らしき人)によると、品質は時期によってというよりも、週単位のもっと細かいサイクルで変わるとのことで、料金体系の変化はどちらかというと来場者数に関係があるそうです。

ここの農園では、同じハウス内で「あきひめ」と「紅ほっぺ」2つの品種を食べ比べることができます。味の違いは端的に、甘い方があきひめ、酸っぱいけどみずみずしい方が紅ほっぺで、パッと見の違いは左の丸っこいのが紅ほっぺ、右のやや細長いのがあきひめです。最初はいちごだけで食べ、飽きてきたらミルクをつけて…この食べ方でいくと、最初はより甘いあきひめから、後半は紅ほっぺにミルクをつけて食べるとかなりの量が食べられます。このGWで皆さんの食べ方を見つけてみて下さい。

いちご狩りだけではおそらく所要時間40分程度ですので、帰りのレジャーをどうしようかという方にお勧めなのが、浜名湖ガーデンパーク(B地点)。正直、私には退屈な場所でしたが、入場料無料、駐車場無料で、花と緑と散歩を楽しめます。そして何よりただただ広大です。元花博会場は、今は作りかけの2つ目のフラワーパークといった感じです。家族連れでピクニック利用ならありだと思います。

食事は雄踏にある麺屋「田力」(C地点)。看板にも書いてありますがタンメンが売り物です。モヤシ、白菜、キャベツ、キクラゲ等野菜をフライパンで炒め、少しニンニクの効いた塩味のスープに中細ストレート麺の組み合わせです。第一印象はそんなでもなかったのですが、最近は隔週ペースで行きます。(こばやし)