セキュリティトラスト

 

広義のセキュリティトラストは,信託制度を利用して,被担保債権と担保権を切り離して,被担保債権の債権者と異なる者が抵当権を信託財産として,担保権を保有・管理する仕組みをいいます。

セキュリティトラストには,直接設定方式と二段階設定方式があると言われています。

直接方式は,担保権設定者(不動産の所有者)が委託者,受託者が担保権者(抵当権者),被担保債権の債権者が受益者となるものです。

二段階設定方式は,第1段階として,被担保債権の債権者(第1抵当権者)が担保権設定の登記を受け,第2段階として,第1抵当権者が委託者兼受益者,担保権者(第2抵当権者)が受託者となり,当該抵当権を移転するものです。

普段は所有者である委託者が担保の対象となった資産を利用できますが,万が一のことがあった場合には,受託者が担保不動産を競売にかけて換金して,その代金を受益者に支払うというものです。

受益者の被担保債権が譲渡されたとしても,抵当権を抹消して設定するというようなことを要せず,受益者の変更だけでよいということ等のメリットがあるといわれてます。

書籍探検① 新所得倍増論 

野々垣です。

私は、本年のブログ担当日は拝読した書籍の紹介をしたいと考えています。

新書倍増論の著者はイギリス出身で日本に数十年居住しています。

本書は、

人口ボーナスという観点から日本の経済成長を分析。

バブル絶頂期、世界のトップレベルにあった日本のGDPの順位は、現在、下降中であること。

生産性の低い「日本型資本主義」からの大転換の必要性。

等の記載は、

大きな組織を率いない個人自営業者の私でも学ぶことが多かったです。

著者は、その他、「観光立国論」を執筆しており、当該図書もアマゾンレビューでは評価の高いレビューがされています。

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3-%E6%96%B0%E3%83%BB%E6%89%80%E5%BE%97%E5%80%8D%E5%A2%97%E8%AB%96-%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89-%E3%82%A2%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3/dp/4492396357

民事信託が広がりつつある?

最近、「民事信託」というキーワードをいろいろなところで耳にするようになった気がします。

自分の興味があることなので、些細な変化も敏感に感じているだけかもしれませんが・・

電話相談でも、「銀行で遺言信託っていうのを聞いたのだけど・・、よくわからないから教えて!」とか、

「今度、私、民事信託のセミナーを開催することになったのだけど、名波さん、民事信託について詳しい?」というFPさんからの問い合わせ等々。

私としても、今年は、去年以上に民事信託に関する実績を積んで、「民事信託」の普及に貢献できればと思います。(名波)

シリーズ 信託の“肝”(12)

年間110万円の非課税枠を利用する方法

この方法を利用するには、最初の受益者を二人にしておく必要があります。
この内の一人は、障害を持つお子さんですが、ここでのポイントは、もう一人の受益者として委託者ご自身、つまりお子さんの将来の生活のために資産を信託しようとする親御さんとしておくことです。

もう一つのポイントは、信託条項の中に「受益者A(お子さん)の受益権の範囲は、委託者が負担する扶養義務の範囲内とする」等の条項を設けておくことです。

信託は、その効力が生じたときに委託者から受益者に財産が移転したものと評価し、受益者に贈与税が課せられますね。
このケースに置きかえれば、お子さんと親御さん自身(委託者)の二人に財産の移転があったと評価されるわけです。
もっとも、委託者自身への移転について贈与税が生じないことは(10)でご説明したとおり。では、お子さんへの財産の移転についてはどうでしょう?

ここで、先の信託条項が生きてくるわけです。
お子さんの受益の割合は「扶養義務の範囲内」、つまり日常生活を送る上での衣食住その他の生活費の範囲内に限られるという意味です。
この条項を置くことにより、お子さんへの財産の移転は年間110万円に収まると考えられ、贈与税の課税が回避できると考えられるわけです。  (中里)

今年の抱負

昨年の忘年会(ある仲間グループ)で来年(今年)の抱負について話しをしました。

そこで、私は1年で4kg~5kg痩せることをグループの皆さんの前で宣言しました。

「正月から食事を制限して、運動してダイエットするぞっ!!」と意気込みましたが・・・正月から食べて寝てテレビを観て、また食べて寝てテレビ・・・という最も悪い過ごし方をしてしまいました。

今年の年末は、スーパーボディになれるよう(5kgでは無理か・・・)がんばります!!

今年も皆様よろしくお願いいたします。(ヨシミ)

こば紀行#12 Hakuba47

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています

こば紀行、冬の雪山編第1弾はHakuba47

新年明けましておめでとうございます!ここの読者の皆さんで、ウィンタースポーツをやられる方がどれ程いらっしゃるのか(果たしてこの情報が有益なのか?)甚だ疑問ではありますが、そんな皆さんに少しでも雪山の魅力をお伝えできればと、今年もこば紀行は我が道を突っ走ります。

元旦からスキーです(えぇ、正月から暇なんです)。今年は雪が少なく、本来であればもう少し近場のゲレンデをチョイスしたいところでしたが、全面滑走可能なコースを探しているうちに白馬まで来てしまいました。白馬エリアは国内でも有数のパウダースノーを楽しめるはずのエリアです。が、雪不足のため、長野冬季五輪の会場にもなったお隣の八方尾根でさえ一部滑走不能という、初っ端から空回りのこば紀行です。

そんな中、Hakuba47は北向きの斜面が多いせいか、全面滑走可能で気持ちよく滑ることができました(気持ち良いのは午前中だけかな…)。上はゲレンデマップで、緑のラインが初級者、赤が中級者、黒が上級者コースです。全体的に初級者コースの占める割合が多く、初級者でも山頂から全長約6000Mのロングランが可能です。山頂と中腹のコース(1/1現在滑走不能)から隣の白馬五竜スキー場と連結していて、リフト券も共通ですので、中級者程度であればかなりの数のコースを滑ることができます(上図右半分が47、左半分が五竜。ただし、五竜いいもりゲレンデは1/1現在滑走不能…)。五竜岳、唐松岳を始め、北アルプスの山々を眺めながらの滑走は爽快そのもので、厳しい現実を忘れ、今年も何とかやって行けそうな気分になれます。

ただ、正月だからなのか、全面滑走可能なスキー場が他にほとんどないからなのか、激混みです。左写真はご来光を望む初詣の参拝客の列ではありません。五竜岳に沈みゆく太陽とリフト待ち(20分)の人々です。そして、言い忘れてましたが、ここまで来るのに高速を使っても片道4時間半….行き帰りの道のり自体が厳しい現実のこば紀行でした。(こばやし)

年末年始

あけましておめでとうございます。

 

皆さんは、年末年始をどのように過ごされたでしょうか?

私は、毎年、数人の友人と旧交を温めています。

20代の頃は、大晦日からバカ騒ぎをした後、浜松から御前崎まで行って初日の出を見るのが恒例でした。

40半ばも過ぎますと、さすがにバカ騒ぎはできませんが、それでも集まっては酒を酌み交わし、朝方まで語らうことで、楽しいひとときを過ごすことができました。

 

次の年末年始での再会を楽しみに、気持ちを新たに、本年も日々頑張っていく所存です。

 

本年もよろしくお願い申し上げます。(小出)

年始のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

叶うのグループは平成28年に発足しました。

これまで当グループをご愛顧いただきましてありがとうございます。

本年も益々発展していく所存でございますので,よろしくお願いします。(本木敦)