朝の習慣(2)

「人は人のために何ができるか?
言葉に耳を傾け、本質を知り
思いを共有し、未来を共創します。」

上記は当事務所の理念で、毎日朝礼で確認して1日が始まります。

なぜ、毎朝確認するのか?

それは、「ご依頼者様、また、そこに関わるご家族のお話に深く耳を傾け共に悩み考えていくことが大事」だと考えてるからです。

特に、「民事信託」は、信託財産を託す「委託者」、それを託される「受託者」、利益を享受する「受益者」それぞれが立場によって考えることがあります。

それらの思いに耳を傾け、よりよき未来を共創すべく、「民事信託」の活用に尽力したいと考えています。(野々垣)

直接、話を聞く大切さ。

先日、先駆的に民事信託に取り組んでこられている某金融機関を訪問させていただきました。

民事信託に関するセミナーに参加したときに、講師からその金融機関の方からの情報ということで紹介があり、信託財産に対する融資の実務についてお伺いするための訪問でした。

セミナーの講師からは、「○○は気を付けた方がいいらしいですよ」等の事前情報が入っていたため、実際の実務でもいろいろな特殊性があるのだろうという先入観を持ちながらの訪問となりした。。

実際にご担当者のお話をお伺いすると、その方の人柄の良さもあってか、訪問前のずっともやもやとしながら目の前にあった不安が、霧が晴れるように解消されていくことを自分の中に感じました。

「基本に忠実に、シンプルに考える」

私の得た答えでした。

確かに、実務上の細かな注意点や現状の限界点もあるのですが、実際に信託財産への融資実務に取り組まれている方のお話を直接お聞きできたことは、なによりの収穫でした。

そして、直接、お話をお聞きする大切さを身に染みて感じた出来事でした。

委員 名波直紀

シリーズ 民事信託の“肝”(1)

このブログは、メンバーが交代で平日はアップしています。
内容はフリーなので、バラエティに富むというのか、雑然としているというのか・・・

せっかく信託の勉強をしているので、私の担当会では民事信託の“肝”を思いつくままにご紹介しようと思います。

最大の“肝”は「この仕組みでだれを守るのか」を明確にすること。
私は、そう考えます。

将来の生活に不安を抱えるお子さん、身寄りがなく老後を頼る人がいないご自身、東京オリンピックを目指して訓練に励むお孫さんかもしれませんね。

民事信託は確かに難しい制度ですが、皆さんに考えていただきたいのは「どんな信託にするのか」ではなく、「誰の生活を支えなければならないのか」ということです。
そこから先は、私たちの仕事です! (中里)

散歩

2か月ほど前から毎朝散歩するようになりました。

夏も終わり、散歩すると気持ちいい季節です。

散歩はストレス解消、やる気UPの効果があるらしいです。

「明日も(は)頑張ろう!」と思います。(ヨシミ)

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こば紀行#1

こば紀行#1-3このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポット(主に温泉)をご紹介します。

第1回目は西浦温泉。

浜松から車で西へ約1時間半、蒲郡市街を抜けて西浦半島を海岸沿いに走ると、南端から高台にかけて温泉街が広がります。東海の熱海と呼ばれるこの温泉街には観光ホテルが林立し、午前中から午後3時くらいまで、大浴場や露天風呂を日帰り客用に開放しているところが多くあります。

今回訪れたのは「末広」。温泉とランチがセットになったプランも用意されており、日帰りでありながら、のんびり旅行気分を味わえます。そして、屋上の展望露天風呂から見渡す三河湾の絶景は、疲れた日常と厳しい現実を忘れさせてくれます。帰りは蒲郡競艇でボートレースをナイター観戦。照明に照らされた美しい水面で繰り広げられるレースは、おじさんだけでなくカップルや子連れの観客をも魅了しています。  (こばやし)

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「ありがとう」

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先日、とある障害者施設を訪問しました。そこで、障がい者の方とエレベーターをご一緒する機会がありました。車椅子を利用している方で、体を動かすこと自体、大変そうな感じでした。エレベーターに乗る際、私は「車椅子を押しましょうか」と声をかけ、降りる階のボタンを押しました。エレベーターの中で、その方は、一生懸命、体の向きを変えて、後方にいる私に「ありがとう」と声をかけてくださいました。

普段、エレベーターを利用すると「すいません」という言葉を耳にしていたので、新鮮に聞こえました。

皆さんは、どちらを使いますか?「すいません」ですか。それとも「ありがとう」ですか。

「ありがとう」という言葉一つで、お互いが笑顔になれて、とても気持ちが良かったです。

日間賀島に行ってきました。

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夏休みを利用して、日間賀島に行ってきました。

日間賀島は三河湾に浮かぶ離島で、行政上は愛知県知多郡南知多町に属しています。

年中タコが美味しく食べられるようで、特に冬はフグが美味しいようです。

ご多分にもれず、私もタコを堪能しました。確かに美味しかったです。

子どもはビーチで遊んでいました。夏のひととき、とても楽しい思い出を作ることができました。

商売柄、この島に司法書士がいるのか気になって調べてみましたがいないようです。

仕事で呼んでもらえたら喜んで行きたいですね。(本木)

 

朝の習慣

私の趣味の一つに「ヨガ」があります。

ヨガには、「プラーナヤーマ」と言って、呼吸によって集中力を高めたり気持ちを落ち着かせたり精神をコントロールする調気法があります。

私の事務所では、毎朝、「プラーナヤーマ」を行い「穏やかに集中的できる」1日が始まるよう環境を整えています。

この調気法には、脳の中心部分に位置する長期記憶を司る「海馬」というタツノオトシゴのような形をした部分を活発にし、ストレスを感じると反応する「扁桃体」の活動を抑制しストレス耐性を強める効果があるそうです。

朝の少し時間の「プラーナヤーマ」で1日が劇的に変化するかもしれません。

ご興味がある方は試して見て下さい!!!(野々垣)

民事信託は「話し合い」のチャンス

先日、「話し合い」で紛争を解決するという研修の講師を務めてきました。

講師をしながら思ったのは、多様な価値観が認めれらる社会になればなるほど、「話し合い」はますます重要になるということです。

民事信託も、ご家族の多様な価値観の中で検討されることになります。

民事信託の検討は、ご自身やご家族の今後の生活や財産についての「話し合い」の場をつくる絶好の機会(チャンス)だと思います。

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委員 名波直紀

土地開発の分野でも!

叶うでは「親亡き後」「ひきこもり」のような主に福祉分野における民事信託の活用を研究していますが、実際の民事信託は土地活用のような分野でも利用されています。

現在進行中の案件は、大規模開発地内の複数の土地を所有する地主さんの判断能力がそろそろ危うい状態になりつつある中、少なくともあと数年を要する開発業務を無事に終えられるようにするため、信託が利用できないか? というご相談です。

近いうちに、結果報告ができると思いますよ! (中里)