あけましておめでとうございます!本年も「叶う」をよろしくお願い申し上げます。
私が扱った事例には次のようなものがありました。詳細には書けませんがご了承ください。
☑不動産を売却したい
☑ 預金の払い戻しをしたい
☑ 親の高齢化により子の面倒が見られない
☑ 遺産分割がしたい
あとヤフー知恵袋などを検索しますと、生前贈与や預金の使い込み(申し立て前)、遺産分割などが上位に来ていました。
以上は、私の経験に基づいたものですが、実は裁判所は毎年、「成年後見関係事件の概況」という資料を公開しています。インターネットでも見ることができます。
これを見ますと、やはり圧倒的に「預金」が多いことが分かります。
それでは、本人の事前の意思表示を尊重する任意後見制度を利用するきっかけはどうでしょうか。ちょっと古いデータではありますが、平成23年に全国有料老人ホーム協会が実施したアンケートが参考になります(本木敦)。