こば紀行#91 横浜散策①~中華街

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第91回目は横浜中華街

中華街へは、前職(中華料理チェーン店の店長)時代に何回か訪れている。「自社商品改良のための店舗視察兼試食研修」と称していたが、実質はただの食い倒れツアーだった。そのせいか、おススメの店とか言われてもあんまり覚えてないし、この記事に皆さんのご期待に添えるような情報もあるかどうか…ただ、この中華街、なぜか手相占いの店が多い。「視察研修」の度に手相を見てもらっていたのだが、見てもらうたびに私の手相は「天下取りの相だ」と言われた。なんでも徳川家康の手相と同じなのだとか。あれから10年…いまだ、何らかの分野で天下を取れた覚えはない。

最寄り駅はみなとみらい線の元町・中華街駅、JRなら根岸線石川町駅。今回は関内駅で下車し、横浜スタジアム内の公園を経由してやって来た。横浜スタジアムから中華街入口へは徒歩でもそんなに時間はかからない。GWの真っ只中とあり、中心街は身動きが取れない程の人混みだ。一昔前は甘栗の屋台が多かったように思うが、今は豚まんの屋台の方が主流のようで、この豚まん屋台の行列が、身動き取れない程の人だかりの要因となっている。

因みに「視察研修」当時で最も(唯一)インパクトに残っているのが、みなとみらい線方面から最寄りの天長門近くにある「招福門」のフカヒレランチ。確か2,000円程度でフカヒレのコースを堪能でき、一緒についてくる点心が絶品だったのだが、今はただの点心食べ放題の店に変わってしまった?ようだ。そして、中華街の特徴として食べ放題はハズレが多い(あくまで主観だけど)。

そんな中、今回食したのはスタジアム方面から延びる福建路沿いにある「東北人家」。旧満州、中国東北地方の料理を専門でやっているお店で、広東料理が多い中華街の他店とは一線を画している。角煮チャーハンをオーダー、ちょっとくどめの豚の角煮に青菜が良いアクセントとなっている。ただ、一人だと後半苦しい…4、5人で来て、いろんな料理を取り分けた方が楽しいと思う。横浜散策編この後も続くのだが、この街のおっさんの一人歩きはタブーである、、本シリーズはそんな空疎感に満ち溢れている。(こばやし)

2019年5月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust