私が相続財産管理人を拝命している事件があります。
被相続人名義の建物がありますが,建物は老朽化しています。
今般,管轄家庭裁判所の許可を得て,建物を解体することになりました。
建物の解体って普段馴染みのない手続でしたので新鮮でした。
解体業者さんからは,①電柱から建物に伸びている電線の撤去,②プロパンの撤去,③水道の開栓,④浄化槽の清掃をするように指示を受けていましたが,業務でこれらを行うことはないもので,私は当初全く見当が付きませんでした。いろいろな方に教わりながらなんとか段取りしました。あとは解体作業が始まるのを待つだけです。
解体後は見に行きたいと思います。
文責:本木敦