こば紀行#55 渥美半島どんぶり街道②

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第55回目は渥美半島どんぶり街道②

皆さんお忘れだろうが、かれこれ1年近く前にこの渥美半島どんぶり街道を紹介した(私も忘れていた)。渥美半島にある道の駅に「どんぶり街道MAP」なるものが置いてあり、そこには36店舗もの地元飲食店が紹介されている。各店舗が大あさり、田原牛、三河ポーク等地元名物を使ったアイデア丼をメニューとして提供し、それをどんぶり街道と称しているものだ。今回はその続編、第2弾である。

今回訪れたのは伊良湖岬の先端、灯台付近の「萬八屋」。ここの「大あさりカリカリ丼」をオーダーした。店内は祝日の午後2時を少し過ぎているにもかかわらず、概ね満席という繁盛ぶりだ。丼自体は大あさりとエビのからあげ、ミニトマトが乗っかっていて、それに天つゆみたいなダシをかけて食べるもので、割と薄味である。これはこれで美味しいのだが、個人的にはフライにしてウスターソースをかけて食べたいかな。みそ汁があさり入りなのはとても嬉しい。

せっかく先端まで来たんで少しのんびりしようと向かったのが伊良湖ビューホテル。よくありがちな伊良湖の写真→あの丘の上にあるのが目的地だ。日帰り温泉1600円はタオル付きでもちょっと高いが、眼下に恋路ヶ浜、太平洋、伊勢湾を見渡せる。さらに、露天風呂に入れば、景色を目で楽しむだけでなく、潮風を肌で感じ、潮騒の音と香りを感じることができる。湯上がりはラウンジで絶景(曇り空であまり伝わらないかも知れないがたぶん絶景)を眺めながら渥美半島みかんジュースを飲む。人生にやや疲れ気味の私の、休日の新しい過ごし方を発見した。(こばやし)

 

2018年3月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust