消費者優先

先日、商工会議所の方と話す機会がありました。

 

最近は、後継ぎがいなくて、商売をやめられる方が多いと嘆いてらっしゃいました。

一方、起業する方が全くいないかというと、そうでもないようです。

そこで、商工会議所としては、起業する方と後継ぎのいない方とを引き合わせて、現在のご商売を引き継がせることに取り組んでいるそうです。

 

このような方法で、事業が継続して、町の活性化が失われなければいいなぁと思います。このような事業の継続はもちろん大事ですが、根本的な視点も忘れてはいけないと思いました。

 

商売は、相手あっての自分ですから、「消費者」「お客様」の利便性を第一に考えて成り立っていくものと考えます。この視点から出発しないと、事業を引き合わせても、それを継続していくことが難しくなります。「消費者」に受け入れられる環境が整えば、上記のような問題も自然と淘汰されるかもしれません。

 

私たちも、ご相談者の視点・お気持ちを大事に、依頼に取り組んでいこうと、確認することができました。(小出)