Q・私は、複数のアパートを所有しています。中には老朽化が目立つものもありますが、高齢のため、認知症等になって管理が行き詰るのが心配です…

A・後見制度や民事信託を利用して他の者に管理をお願いすることができます。民事信託を利用した場合には、後見制度と比べて、より貴方の想いを実現することができます。後見制度は貴方が現実に認知症等になって管理が行き詰ってしまってから他の者が管理を開始します。一方、民事信託では貴方が現実に認知症等になる前に貴方の想いを他の者に伝えたうえで管理を始めさせることができます。このため、他の者が貴方の想いを実現しているのかを確認することができるのです。

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