来年3月に開催される「新たな司法書士業務への挑戦」をテーマにした「業-1グランプリ」の県内予選が行われました。
「叶」のニュースレターでおなじみの小出さんの素晴らしいプレゼンと充実した資料により、見事、県代表に選出されました!!
小出さん、お疲れ様でした!(名波)
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成年後見の勉強会
本日は、成年後見についての地区勉強会でした。
私が事例発表の担当でした。実際の後見事例について民事信託を利用した場合、どのようなメリットがあるかという視点で発表させていただきました。
勉強会の皆さんから、「財産管理は信託、身上監護は後見でという併用も考えられますね」というご意見がありました。実際に併用されている事例は少ないと思いますが、利用者にとって最もよい支援の在り方を考えると併用することも増えてくるのかもしれないと思いました。
こば紀行#8 遠州浜
このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。
第8回目は南区遠州浜
ここのところ遠出が続いたのでたまには近場を・・(ネタ切れ)。浜松中心街から車で20分、遠州灘を間近に望む場所に日帰り温泉施設八扇の湯があります(地図B地点)。ここの1番の特徴は無駄に広すぎる露天風呂でしょうか。休日の午後にもなると子連れのファミリーが多く、半ば温水プールと化しますが、午前10時の開店直後であれば、何とも言えない開放感に浸ることができます。そして何よりも、風呂上りの休憩施設が充実していることが私の一番のお気に入りのポイントで、食事処はもちろんのこと、2階にはテレビ付リクライニングシートが完備されているため、バッチリ昼寝できます。
また、マンガコーナーは「ここは漫画喫茶か」と思わせる程の蔵書数で、有名どころであればたいてい揃っています。ちなみに、最近私がハマっているのは「キングダム」。秦の始皇帝の話ですが、2巻途中まで三国志の話だと思っていました。そんなこんなで、雨で遠出する気分になれないとき、前の日飲み過ぎてだるいとき、人生に疲れ切ってしまったときは大概ここで一日過ごしてます。
行く途中、または帰り道でオススメなのが南区古川町にある餃子店「小白」。150号線を少し入ったマニアックな場所にある上に、パッと見喫茶店、中に入っても喫茶店なのですが、餃子定食を中心に、カニ・ホタテ・アサリ入りなどの変り種餃子もあります。地味においしい上にリーズナブルで、何よりも空いてます。文句なしに穴場です。教えて頂いたNさんありがとうございます。
以上、のんびり引きこもりたいときにオススメのコースでした。 (こばやし)
高齢者虐待
先日、地域包括支援センターの方から、高齢者虐待についての対応と課題についてのお話を伺いました。
高齢者虐待と聞くと、高齢者への支援が必要と考えがちです。もちろん、必要なことは間違いないのですが、それだけではなく、実は虐待をしている親族の方への支援も重要なのです。
一例を申し上げますと、近隣との金銭トラブルがある高齢者(認知症あり)には、同居の息子さんがいます。その息子さんは、体調不良で仕事に行けないこともあり、上記の金銭トラブルもあって、経済的な問題(健康保険を滞納)を抱えていました。そのため、体調不良であっても病院への受診をしていないことが判明しました。仕事を休んだ日は、ストレスから一日中飲酒をしており暴力的になっているとのことです。
このような場合、高齢者だけでなく、息子さんも支援をしていかないと、根本的な解決には至らないとのことです。そうしなければ、ただ単に高齢者を息子さんから隔離して、結果として親子の間柄を引き裂くということになりかねないからです。
問題が発生すると、その問題点だけに目がいきがちです。しかし、私たちは、人と人との触れ合いの中で生きているわけです。そのような関係性を大事にするためにも、問題点の周囲に気を配ることが大切だと気づかされました。(小出)
雑感
司法書士の本木敦です。今回は信託から離れて最近の雑感を書かせていただきました。
最近、私は以前に比べて、訃報を意識して目にするようになった。
今年は、千代の富士貢さん、大橋巨泉さん、永六輔さん、鳩山邦夫さん、モハメド・アリさん、蜷川幸雄さん、デヴィッド・ボウイさん、など、大きな影響を与えた多くの方々が亡くなっている。もちろん、お会いしたことはない方々ではあるが、お茶の間で姿をお見かけすることもないのかと思うと寂しい。
私事で恐縮だが、私の父は昨年他界した。高校のときの国語の先生が、親の死に接すると人は哲学者になる、と言っておられた。私の場合、哲学者、とまではいかないが、以前に比べて、そういった類いのことを考える機会が多くなった。そして、著名人に関わらず、訃報を目にすると、以前に比べて、亡くなられた方について想いを馳せることが多くなった。
私は今年、40歳の節目を迎えた。これから年を重ねるにつれ、時代を引っ張ってきた方々の数多の訃報を目にしていくことだろう。そしていつか、私たちの世代が「時代を引っ張ってきた方々」になる。そのとき、次の世代は、私たちの世代をどう評価するだろうか。(本木)
民事信託は富裕層のための制度か?
私がお客様に民事信託の提案をすると、「うちはそんなに資産がないから必要ない制度だね」と回答をいただくことがあります。
信託する財産は、賃貸用のアパートなど数千万円単位の多額の財産が思いあたります。
はたして本当にそうでしょうか?
次回以降、検討してみたいと思います。(野々垣)
農地の信託
先日、「農地を信託できないか」との相談をお受けしました。 通常の信託では、農地の受託はできないとは聞いていましたが、あらためて調べてた。 農業協同組合又は農地保有合理化法人による信託の引受けはOK(農地法3条の許可不要) なのですが、それ以外の農地の信託はそもそも農地法第3条の許可を受けることができないようです。 残念。(名波)
民事信託の普及
先日、任意後見についてのご相談がありました。
相談者さんからは、信頼できる人へ自分の老後の支援をお願いしたいとのことでした。
法定後見では知らない人が選任されてしまう可能性があるので、自分がしっかりしているうちに信頼できる人へお願いしたいとのことでした。
その相談者さんへ信託についてお話をしたところ、「信託はお金のある人がするものでしょ。」という反応でした。多くの人が信託といえば商事信託をイメージするので、民事信託が普及していくように頑張らなくては!と新たに思いました。(ヨシミ)
こば紀行#7 下呂温泉
このコーナーでは浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。
第7回目は下呂温泉
今回は電車でのアクセス。浜松駅からJRを利用し、名古屋駅からワイドビューひだ利用で3時間20分程度、土日で「あおぞらフリーパス」を利用すれば3570円+特急料金で往復できます。私は午前8時過ぎに浜松駅を出発、お昼頃に下呂に到着しました。
下呂温泉はいわずと知れた日本三名泉のひとつで、1000年以上の歴史を持つ温泉街で飛騨川沿いを中心に旅館、ホテルが林立しています。駅を出てすぐの観光案内所では温泉旅館MAPとともに、湯めぐり手形なるものが販売されています。加盟旅館の日帰り温泉を3か所利用できるというもので、1300円なのでそれなりにお得です。この手形をもって湯めぐりするだけでも1日楽しめそうですが、各旅館によって利用できる時間帯が限られているので計画的に回りましょう。
名湯と自分の世界にどっぷり浸かり、心も身体もほっこりしたあとは温泉街で食事を。最近?なのかは分かりませんが売出中とおぼしき名物のひとつがトマト丼。トマトに肉を甘辛いソースで絡めたもので、飛騨牛と下呂の新ブランド「なっとく豚」を使用したものと選べます。その他、飛騨牛らーめんや写真のあぶり飛騨牛寿司などご当地感満載の魅惑の食事処も多いのでまた来ようかなと。
夕方に下呂駅を後にし、帰りは名古屋駅で途中下車。夜のこば紀行の始まりです♪ (こばやし)
相談会のお知らせ
高齢者・障害者のための相談会・公開講座 (☜クリックしてご覧ください)
日増しに寒さが身にしみるようになりました。
先日、体調を若干崩してしまい、面談の予約をしていただいた依頼者にも、ご迷惑をおかけしてしまいました。
皆さまにおかれましても、体調管理には、くれぐれも気を付けていただきたいと思います。
さて、以前も紹介しました「高齢者・障害者のための相談会・公開講座」は、今週の土曜日です。
ぜひ会場に足をお運びください。(小出)