11月20日のNHKの『あさイチ』で実家信託(家族信託)が紹介されました。
主に両親が高齢で不動産が管理できなくなった場合や
認知症になった場合、資産(実家)の管理や処分ができずに困ってしまうケースが増えています。
また、今は両親が元気な状態ですが、将来的にどうなるかわからず、実家の処分について悩んでいる方は多いです。
先日の放送は、信託を利用することにより、家族にとってより良い形で実家(資産)を処分できるようにしよう、というものです。
このような家族の問題を解決する有効な手段の一つとして『信託』が紹介されたのですが、
以前に比べて『信託』が身近な選択肢として考えられてきたように思います。
超高齢化社会の中で、『親』の問題、『子』の問題、『不動産』の問題で
不安を抱えている方は非常に多いと思います。
信託は認知症になってしまってからは使うことはできません。
『まだ早い』ではなく、『とりあえず聞いてみよう』というくらいのお気持ちでご相談ください。