先日、知り合いの保険業界の方から、「民事信託の関連で、受託者が不動産を売却したところ、それを覆すために裁判になったケースがあるらしいですよ」という話をお聞きした。
それをお聞きした私が想像したのは、そもそも受託者が権限外の行為をしたか信託契約そのものに問題があったかのどちらかということです。
おそらく、受託者が権限外行為として売却することはあまりないと考えます。信託の登記にも受託者の処分権限が記載されるので、それに従って売却が行われた可能性は高いと思います。
とすると、そもそも信託契約に問題があったのかもしれません。一番可能性が高いのが、委託者の契約時の判断能力の問題です。民事信託のご相談をお受けいていると、「親が認知症の可能性がでてきているので、今のうちに財産を移してほしいのですが・・」という内容のご相談がときどきあります。
そうした場合には、成年後見のお話をしっかりとさせていただくのですが、潜在的にそういう状態のときの選択肢の一つとして民事信託が選ばれている可能性があると感じるときがあります。
結局、私がお聞きした裁判のお話の背景は想像するしかないのですが、いずれにしても、委託者の判断能力をはじめ、信託行為の一つ一つ丁寧に向き合う必要性をあらためて感じさせてくれるお話でした。(ななみ)
浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。
都駅~
の鉄
板ルート。例外なく中坊こばやしもこの地を訪れている。で、当時からあったのか?全く気付かなかったが、清水の舞台のすぐ裏に「地主神社」なるものがあり、縁結びの神様として祭られている。入口があまりにベタすぎて、40超えたおっさんが1人で行くにはかなり抵抗がある。同年代で入れるのはあらたま先生だけだろう。取材だと割り切り意を決して飛び込むが、周囲は未成年と覚しき方ばかり…怪しまれる前にそそくさと引き返す。私も修学旅行当時にこの場所の存在に気付いていれば、今という未来が変わっていただろう。「今年こそ良縁を」の文字がグサッとくる。


けるプチ観光スポットをご紹介しています。
んな下呂温泉を無視してまず向かったのが上呂駅。高山本線下呂駅から高山方面へさらに3駅行ったところにある。下呂に対して「上呂」という地名に惹かれ、何の予備知識もなくこの駅に降り立ったのだが…結論、何もない。いや、何も発見できなかったと言うべきか。期待していた上呂温泉らしきものもない。岐阜県下呂市萩原町上呂…あとはあらたま先生の解説に譲る。
に下呂温泉へ寄る。前回やり残したこと、それは飛騨牛ラーメンを食すること。飛騨川を渡り温泉街を左に入ったところ、温泉博物館近くにある「飛騨屋」のそれだ。普通の醤油ラーメンに飛騨牛が麺を覆うように乗っかっただけなのだが、これがうまい。1200円。最後は下呂温泉合掌村へ。当日は雪が降りまあまあ情緒的な1枚が撮れた。雪道を滑らないよう踏ん張りながら20分歩いただけのことはあったと思う(自己満足)。が、基本は白川郷から移築したものなので、ここまで来たなら白川郷まで行くべし。 (こばやし)