このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポ
ットをご紹介しています。
第67回目は隅田川水上バス
ときおり仕事で東京に来る。いつもは平日なので東京ラーメンストリートでラーメンを食べて帰るだけだが、たまには東京観光でもということで、浅草浅草寺からスタートした。とはいえ、ここではそんなにディープな観光はぜず、何となく仲見世通りを見て回り、本堂でお詣りしてプラプラしただけだ。メインは浅草寺でなくその後の水上バスに乗ることだ。
浅草寺から隅田川方面に5分も歩くと水上バス乗り場が
現れる。何カ所か行先があるが、とりあえずお台場行きを購入、1,260円である。橋を渡ればすぐのところに東京スカイツリーがあるが今回は無視。以前、登ったこともあるが、外からの見た目ほど中身は大したことがないというものの典型だと記憶している。隣がアサヒビールの本社ビルで、金色の雲のようなオブジェは炎を模っている。どう見ても雲にしか見えないが、本来は縦にする予定だったものが、建築基準法や日照権の関係で横に置かざるを得なくなったものだそうだ。
水上
バスは浅草をスタートし、13もの橋をくぐりながら日の出桟橋へと向かう。その時間、およそ40分、都会の無機質なビル群も、水上から見ると随分洗練された景色へと変わる。天気が良いのも最高で、船の屋外に出て、ビール片手にこの景色を眺められるのは素晴らしい。ただ、川の水はど汚い。あっという間の船旅が終わるとお台場に到着、フジテレビやパレットタウンなど見所は色々とあるが、ちょっと若者向けのスポットなのか、おっさん向きではない。そそくさと最終目的地、月島へと向かう。
月島と言えばもんじゃ。月島駅7番出口を出ると、月島もんじゃストリートと呼ばれる通りに、70店舗を超えるもんじゃ焼き店が並び、少しずつ食べ歩くと面白い。「海鮮もんじゃ」や「明太もちもんじゃ」「カレーもんじゃ」やお菓子のベビースターラーメンを入れた「ベビースターもんじゃ」などその種類は数えきれないほどで、各店品揃えが違う。川下りの後に、ビールを飲みながらのもんじゃ焼き、おっさんにはたまらない。ただ、これだけ種類が豊富なの
に、焼いてる写真はどれも
←のようにRiver’Sしたみたいになってしまうのが悲しい。。(こばやし)



トをご紹介しています。
くらんぼ狩りは食べ放題40分2,000円、佐藤錦、紅秀峰、高砂等の品種の食べ比べができ、事前予約が必要なところが多い。他のフルーツ狩りが割と時間にルーズなのに対し、今回は時間になると名前が呼ばれるほど時間管理されている。その分、品質管理も徹底されているということなのだろう。木の枝についているさくらんぼの実を取るあたり、いかにもフルーツ狩りという感じがして良いのだが、より甘い実を求めようと思うと梯子を伝い高い所まで上る必要があり、あまり小さな子供がいる家族向きではない気がする。
けて隣駅の「勝沼ぶどう郷」まで足を伸ばす。ここは国内でも屈指のぶどうの産地で、ブドウ農園やワイナリーが至るところにある。駅を降りてすぐ向かいの丘の上に「ぶどうの丘」と呼ばれる複合施設があり、食事や買い物を楽しめるほか、180銘柄のワインを試
飲できる。もっとも、私の場合、4銘柄も試飲しないうちにできあがっている。
っとる(゚Д゚)
一面に広がるブドウ畑が私の心を癒やしてくれること。今はまだ、ほんの小さなブドウの実、この実が大きくなり熟す頃、また来られたらと息切れしながら願う。(こばやし)