このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。
第102回目は喰い倒れ大阪
確か2月の終わりころに仕事で大阪に行く機会があり、そのついでに大阪食い倒れツアーを敢行したので今更ながらそのご報告。今回訪れたのは大きく3エリア、あべのハルカスのある天王寺及び新世界・通天閣エリア→なんば・道頓堀エリア→北新地・大阪駅エリアである。
~通天閣・新世界
新世界と言えば串カツ。「だるま」あたりが有名店だが新大阪駅でも見かけたので今回はスルー。空いてそうな店にあたりをつけてフラッと入店、大阪特有の雰囲気なのか接客のお姉さんの対応は海外のコンビニ店員レベルで冷たいが、串カツのうまさはハイレベルだ。何を頼んだらよいか分からなければ、お任せ盛り的なメニューがある。普段飲みもしないハイボールがよく合う!ような気がした。
~北新地・大阪駅
銀座と並ぶ高級飲食店街だが、意外に土日の人通りは少ない。ラウンジやクラブも多数あるようだが、路地裏にある「白寿」というラーメン屋がおススメ。ホルモンラーメンが名物で、牛骨テールの白ホルモンと辛みの利いた赤ホルモン、石鍋でぐつぐつの状態で提供される。麺は細麺、具材もホルモンに葱とシンプルだが、ホルモンのうまみがスープとよくマッチングしている。素敵だ。
~なんば・道頓堀
グリコの看板でお馴染みの道頓堀、この橋の付近でグリコポーズを決めて写真を撮るのは最早定番なのだろう。道頓堀といえばたこ焼き、三種盛りを頼む。ポン酢味がおいしいけれど、1,200円はちょっと割高かな。高校生こばやしが修学旅行で来た当時はナンバ橋として有名だったのだが、今の私はガールズバーの呼び込みの姉ちゃんに声を掛けられるだけである。ちなみに、この下を流れるどぶ川を船で進む「とんぼりリバークルーズ」はむちゃ楽しい!
通天閣を歩いていると、懐かしのカールおじさんに出会ってしまった。東日本での販売が中止されてどれだけの月日が流れただろうか。おじさんには西日本でしか出会えないことを思い出し、大阪土産はカール一択で決まる。新大阪駅のkioskにも売っている。また会いに来ます。(こばやし)