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「叶(かなう)」のブログです。

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携帯電話の変更で苦労しました

携帯電話の変更で苦労しました。

旧携帯のバックアップをそのまま新携帯に移行できると思っていたのですが,ここで思わぬ不具合が。

今は,携帯電話の間でデータを転送できるアプリがあり,なんとかなりました。有料でしたが。。

しかし,携帯電話のデータ転送ってアプリを使えば簡単にできてしまうんだと,ちょっと怖くなりました。

文責:本木敦

2018年4月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

最近の相談

4月14日(土)、静岡県司法書士会浜松支部で定時総会が開かれました。

定時総会に出席するために事務所を出ようとしたところ、知り合いから電話がありました。要約すると、知り合いの友人がすでに余命を告げられた状態であるが、その友人が自分の財産の承継について心配しているとのことでした。

結論から申し上げると、公正証書遺言の作成を提案し、地元の司法書士に依頼することを勧めました(遠方の方のため)。

しかし、最も適しているのは「民事信託」であったと考えられる事案でした。その友人の方がお元気であれば、民事信託の説明をしたのですが、民事信託は短時間で説明できるものではないため、今回は提案を見送った次第です。

 

少し、残念に思った相談内容でした。(小出)

2018年4月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

こば紀行#57 大井川鉄道①~アプトいちしろ駅

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第57回目は大井川鐵道編第1弾、金谷~アプトいちしろ

こば紀行#42にて秘境駅を紹介した。その際、あらたま先生が「大井川鉄道にも秘境駅がある」とコメントを付けていたので、仕方ないから今回特集することとした。まあ、あらたま先生に言われるまでもなくそんなことは知っていたし、以前から「自分探しの旅」で度々この列車には乗っていたのだが、終点まで辿り着いたことがなかったのでこの機会に改めて乗り尽くすこととした。たぶん、このシリーズは長くなる。

井川鉄道は金谷~千頭までの大井川本線と、千頭~井川までの井川線があり、目的に応じて各種フリー切符がある。秘境駅まで日帰り往復することも可能だが、この沿線は想像以上に見所が多いし奥が深いので、有効期間2日の周遊きっぷ(4,400円)がオススメだ。SLが走るのは大井川本線だが、正直乗ってしまえばSLか普通かも分からないので混雑を避けるなら普通列車がいいだろう。普通とはいえ、古い私鉄の車両が使用されており十分レトロな感覚を味わえる。乗車率は金谷~菊川間を走る東海道本線より高く、立ち客もいる。そして、そのほとんどは観光客だ。

鉄道はその名のとおり大井川に沿って山間を縫うように北上する。折しも桜が満開の時期で、桜の名所である「家山駅」や「駿河徳山駅」は観光客と撮り鉄達でいっぱいだ。「笹間渡駅」近くには道の駅併設の川根温泉がある。風呂に入りながらSLを見られるということで大人気のスポットだ。そして、本線終点の「千頭駅」は寸又峡へと続く地で、大井川鉄道の拠点駅として多くの観光客で賑わっている。しかし、今回のこば紀行はここから先の井川線が本題なのだが、ここまでの道のりで上記以外にとんでもない名所があると後に知る。それはいずれまた…

千頭から先、列車は←のようなかわいいやつに変わる。景色はいよいよ山奥感が深まり、カーブが多いせいか走行中の車輪が軋む音がすさまじい。6駅先の「アプトいちしろ駅」でアプト式機関車が連結される。この先の急勾配を上るためだ。(つづく)

 

 

 

 

2018年4月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

困難な相続

本日、相続でお困りになっている方のご相談をお伺いしました。

 

依頼者Aさんは、最近お母様を亡くされました。

お母様は不動産や預貯金をお持ちだったので、相続手続きをしたいそうなのですが、

相続人の一人であるBさん(Aさんの兄弟)と連絡がとれず、お話し合いができずに困っている、とのことでした。

 

Bさんは、遡ること数十年前、様々な事情により家出をしてしまい、ずっと連絡が取れない状態が続いているそうで、Bさんが今どこで何をしているのか、よく分からないそうです。

 

ただ、近所の方やBさんをご存知の方からの目撃情報から、どうやらBさんが市内に住んでいるらしいことは分かっているそうですが、Aさんからの電話に全く出ず、住んでいるところも分からないので会いに行くこともできない、という状態だそうです。

 

相続人が行方不明の場合、裁判所に申し立てをして「不在者財産管理人」という管理人を選任し、相続手続きを進めることができます。

しかし、Bさんの場合、BさんがAさんを拒絶しているだけで、『行方不明』とは言えない状態のため、この制度では対応できず、何とか話し合いをつけるしかありません。

 

話し合いが難しい場合、調停や裁判などの手続きにより解決する方法があるのですが、その場合、時間も費用もかかります。

 

結局、まずは色々な手段でBさんに接触を図って、何とか話し合いに応じてもらうようにしていくことから始めることになりました。

 

相続の相談で、『財産の分配で揉めている』『相続人が沢山いて大変』『知らない相続人が出てきた』などは比較的よく聞く話ですが、近親者と話し合いすらできない、というのは中々ないので驚きました。

つくづく、相続という事案が、家族関係や当事者の価値観や歩んできた人生が大きく係るものなのだな、と実感しました。

2018年4月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

報酬(1)

今回から新シリーズとして「報酬」について書き綴ってみようと思います。報酬というと、モデル契約書でも取り上げた受託者や信託監督人の報酬が考えられますが、このシリーズで検討してみたい報酬はこれらではなく、プランニングや契約書作成のための費用、不動産登記申請のための費用など、司法書士が民事信託に関わる際に発生する報酬を指します。

司法書士がこのような報酬を得ることができるのは、民事信託に関するこれらの作業が「司法書士の業務」に該当するからです。
そこで、「報酬」の問題を考えるにあたっては、「司法書士の業務」のご説明が不可欠となります。

しかし、一口に「司法書士の業務」といっても、なかなか複雑な問題が内在しておりますので、読者の皆さんにはわかりにくい内容も多いかもしれません。できる限り噛み砕いてご説明しようと思いますので、しばらくの間お付き合い下さい。  (中里)

2018年4月10日 | カテゴリー : 報酬 | 投稿者 : trust

原点を思いださせてくれる動画

フィンランドで統合失調症の治療のために開発された治療法、

「対話」による治療、オープンダイアローグ。

対話の重要性と有効性を示してくれています。

では、何のために対話をするのか?

かけがえのない、一人ひとりの人生を大切にするため。

法律に携わる者にとっても、原点のお話です。

是非、ご覧ください。(ななみ)

2018年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

とんでもない角度

物事は両面からみる。それでは平凡な答えが出るにすぎず、智恵は湧いてこない。いまひとつ、とんでもない角度--つまり、天の一角から見おろすか、虚空の一点を設定してそこから見おろすか、どちらかしてみれば問題はずいぶんかわってくる。-『夏草の賦』(司馬遼太郎)-

 

文責:本木敦

2018年4月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

昨日は勉強会

昨日、私たち「叶」のメンバーが揃って勉強会を開催しました。

勉強会は、月に一度のペースで行っています。普段は、MLでさまざまな意見交換等もしています。

今までは、民事信託の普及のために皆さんにとって有益と思われる方法を提供してきたつもりですし、今後も続けていくつもりです。

 

これとは別に私たちは「司法書士」という資格者であり、その資格には業務範囲について法定されている部分もあります。昨日の勉強会において、メンバーの一人から「司法書士はどの範囲まで民事信託に携わることができるのか?」というテーマを投げかけられました。

 

これは、難しいテーマでありますが、業務範囲を明確にしなければ社会に対して責任をもって民事信託を提供することはできません。時間はかかるかもしれませんが、メンバーで議論を重ね、一定の方向性を出していけたらと思います。(小出)

2018年4月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

こば紀行#56 岐阜城

このコーナーでは、浜松から日帰りで行けるプチ観光スポットをご紹介しています。

第56回目はこばの城攻め編第5弾、岐阜城

岐阜市は斎藤道三と織田信長のゆかりの地である。駅を降りるとすぐ、金ピカの信長公が迎えてくれる。このど派手な出で立ちとインパクトは当時の彼を彷彿とさせるが、いささか品がない。1567年、織田信長は美濃国斎藤龍興より稲葉山城を奪取、以後、岐阜城と名を改め、ここを拠点に本格的に天下統一への道を歩み始めた。龍興の祖父斎藤道三は、油売りの商人から大名にまでのし上がった下克上大名の典型だと思っていた。しかし、近年発見された六角承貞の古文書によれば、道三一代によるものではなく、父の長井新左衛門尉との父子二代にわたるものだそうだ。

華山(旧名稲葉山)は標高329M、この山頂に岐阜城はある。山頂までは金華山ロープウェー(片道620円、往復1080円)が通じているが、各方面から山頂へ向かう登山道も多くあり、ちょっとしたハイキングにもなる。が、パッと見最短コースとみられる「馬の背登山道」は→のような看板にあるとおり、断崖絶壁に近い難所をいくつも乗り越えなければならない。「老人・幼児には無理です。」言い切るところがいさぎよい。このルートを選択したことを激しく後悔したが、それでもまだ下りだったのが不幸中の幸いだ。すれ違う上りの人達は、皆、死にそうな顔をしている。

山頂にある展望レストランは、窓側一面がガラス張りで、眼下に岐阜の街並みを、西に伊山を眺めながら食事ができる。私が頼んだのは「信長どて丼」750円。ベタな名前だが想像してたよりはうまい。からしとの相性が良くて、飽きてきたら唐辛子をかければそれなりに満足できる。赤味噌なのか、名古屋文化の影響を強く感じる。岐阜城の天守閣からも伊吹山のほか、名古屋セントラルタワーや遠く御嶽山まで見渡すことができる。期間限定で夜間も開館しているようで、ここからの岐阜の夜景はさぞキレイなのだろう。いずれにせよ、よく晴れた日でないとガッカリかもしれない。

帰りは例の金ピカ信長公が、私の乗る電車を見送ってくれる。背中に哀愁を感じる。(こばやし)

 

 

2018年4月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust

相続手続きはお早めに

最近相続手続きのご依頼をよくいただくのですが、亡くなられてからかなりお時間が経過している案件が多いです。

今回ご依頼いただいたのは約20年前に相続が発生している案件で、その時点の相続人は、亡くなられた方の配偶者と母親の2人でした。

 

ただ、相続手続きをしない間に両名ともお亡くなりになり、どんどん相続人が増え、気が付けば相続人は20人弱になってしまっていました。

 

相続人の方が、名義変更手続きをしなければならないことを知らなかったのか、 義理の親子の関係で財産の話をするのが気まずくてできなかったのかは分かりかねますが、約20人も相続人が増えてしまうと解決が難しい場合が多いです。

相続は時間が経過すればするほど、解決するのに時間も費用もかかります。

相続人が多い方や財産を残したい方が決まっている方は、遺言書の作成をお勧めしますし、
相続が発生したらお早めに対応(ご相談)いただきますようお願いいたします。

 

2018年4月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : trust